自衛官にとっての「人生100年時代」(13)

「意識改革」の4ステップ 「意識」は遺伝子さえ変えられる!  最近、「意識は遺伝子(DNA)さえ変えられる」という筑波大学名誉教授の論文を知る機会を得た。教授によると、遺伝子は決して生まれつきの固定的なものでなく柔軟性があること、心の状態や意識次第で新しい人間性や才能を見出せるというのだ。つまり「意識こそがすべてのすべて」であり、人は「意識」を変えることによって、一生涯、進化できる可能性があると説いておられる。...

「『人生100年時代』を生き抜くマネープラン」(第2話)

第1編 「年金」について  本テーマのトップを切って、5回に分けて、老後の生活費の中心や残された家族の生活の糧となる「年金」について取り上げます。1~4回は老後の生活費の中心となる「老齢年金」について、5回目は残された家族の生活の糧となる「遺族年金」についてお話ししたいと思います。 「年金は老後生活の要(かなめ)」(2)  ▼はじめに...

「『人生100年時代』を生き抜くマネープラン」(第1話)

第1編 「年金」について  本テーマのトップを切って、5回に分けて、老後の生活費の中心や残された家族の生活の糧となる「年金」について取り上げます。1~4回は老後の生活費の中心となる「老齢年金」について、5回目は残された家族の生活の糧となる「遺族年金」についてお話ししたいと思います。 「年金は老後生活の要(かなめ)」(1)  ▼はじめに...

自衛官にとっての「人生100年時代」(12)

“意識を変える” 「癖」をつける  最近、防大1期生の大先輩の「オーラル・ヒストリー」や80歳代になって書かれたものを読ませていただく機会があった。そこには、防大入校以来、宿命のように背負わされた重荷に果敢に立ち向かった自衛官人生が見事に記録され、かつ70歳をこえたばかりの筆者などが到達できない、80歳代の「境地」が余すところなく綴られていた。  そして、人生の節目毎、役職毎にそれに相応しい「意識」とか「志」を持つ大切さや人生の「奥の深さ」までも教えられ、ワクワク感が増大した。 「意識」を変えることは難しい...

自衛官にとっての「人生100年時代」(11)

「趣味」が自分の『未来』を創る ドラマ「オールドルーキー」  元サッカー日本代表の引退後のセカンドキャリアをドラマ化した「オールドルーキー」が始まった(TBS、毎週日曜日午後9時放映)。  6月末時点でまだ1話だけだが、主人公は、37年間、サッカーに打ち込み、サッカー以外に何も知らないまま社会人デビューしてドン底を味わった。だがそれも束の間、アスリートの経験が徐々に頭角を現していく。毎回、様々なドラマが展開され、最後はハピーエンドに終わる物語であると予測する...