「『人生100年時代』を生き抜くマネープラン」(第4話)

第1編 「年金」について  本テーマのトップを切って、5回に分けて、老後の生活費の中心や残された家族の生活の糧となる「年金」について取り上げます。1~4回は老後の生活費の中心となる「老齢年金」について、5回目は残された家族の生活の糧となる「遺族年金」についてお話ししたいと思います。 「年金は老後生活の要(かなめ)」(4)  ▼はじめに...

自衛官にとっての「人生100年時代」(15)

「コミュニケーション能力」を高めよう!  「教養」をテーマとした前回の最後の方で「民間人と自衛隊以外の話題で話がはずむか」「民間人を惹きつける話題を持っているか」を問うたが、いくら話題を持っていても「コミュニケーション能力」が高くないと話が弾まないのは明らかだろう。  翻って、退職自衛官のセカンドライフを考えると、再就職先で「国防や自衛官へ理解最優先」とはほぼ期待できず、ドラマのような展開にはならないだろうとの思いが余計に強まった。...

「『人生100年時代』を生き抜くマネープラン」(第3話)

第1編 「年金」について  本テーマのトップを切って、5回に分けて、老後の生活費の中心や残された家族の生活の糧となる「年金」について取り上げます。1~4回は老後の生活費の中心となる「老齢年金」について、5回目は残された家族の生活の糧となる「遺族年金」についてお話ししたいと思います。 「年金は老後生活の要(かなめ)」(3)  ▼はじめに...

自衛官にとっての「人生100年時代」(14)

「教養」を高めよう!  前に紹介した、元サッカー日本代表選手のセカンドキャリアをドラマ化した「オールドルーキー」が9月11日、終了した。当初から予測はしていたが、主人公は「アスリート最優先」の姿勢を貫き、最後は上司さえも屈服してハピーエンドに終わるとの筋書きだった。  翻って、退職自衛官のセカンドライフを考えると、再就職先で「国防や自衛官へ理解最優先」とはほぼ期待できず、ドラマのような展開にはならないだろうとの思いが余計に強まった。...

自衛官にとっての「人生100年時代」(13)

「意識改革」の4ステップ 「意識」は遺伝子さえ変えられる!  最近、「意識は遺伝子(DNA)さえ変えられる」という筑波大学名誉教授の論文を知る機会を得た。教授によると、遺伝子は決して生まれつきの固定的なものでなく柔軟性があること、心の状態や意識次第で新しい人間性や才能を見出せるというのだ。つまり「意識こそがすべてのすべて」であり、人は「意識」を変えることによって、一生涯、進化できる可能性があると説いておられる。...